2018年9月24日 / 最終更新日時 : 2018年9月17日 四季 3月-弥生 日本の気候風土が育んだ国民性 日本人はこれまで「自尊感情(じそんかんじょう)」が低いと言われてきた。自尊感情とは一言でいえば自分を評価する尺度(思い)のことである。日本人がなぜこれまで自分を過小評価してきたのか、その原因は一体何んであったのだろうか […]
2018年9月25日 / 最終更新日時 : 2018年10月4日 四季 3月-弥生 春の訪れ まばゆい春の光に雨(あま) 垂(だ) れがリズムを早め、雪解けで膨らんだ川は瀬音(せおと)高く滔々(とうとう)と流れはじめる。遅々(ちち) としてもどかしかった雪国にもいよいよ待ちに待った「春」が「訪れ」る。 この「 […]
2018年9月26日 / 最終更新日時 : 2018年10月4日 四季 3月-弥生 枕草子 枕草子は、今から千年以上も遡(さかのぼ) る平安時代の才女、清少納言が自然、生活、人生などを綴った随筆集である。 「春はあけぼの」 春は夜が白みかける頃の山際が紫がかった色合いに染まり、たなびく雲が 印象的である […]
2018年9月27日 / 最終更新日時 : 2018年10月4日 四季 3月-弥生 花嫁修業 女性の生き方や価値観の変化のためなのか?古臭 (ふるくさ) さのためなのか? 「お茶・お花は女のたしなみ」とした「花嫁修ふる業」なる言葉は、すっかり死語となってしまった。 お茶お花は元々僧侶や文化風流人など男社会の […]
2018年9月28日 / 最終更新日時 : 2018年10月4日 四季 3月-弥生 開花予想と桜前線 気象庁は「春一番」から「桜の開花予想」、「梅雨入り梅雨明け」、「木枯らし一号」などを発表してきた。国の機関がこういった情報を発表する国は世界広しといえども聞いたことがない。いかに日本人が、季節の移ろいに関心を持つ国民で […]
2018年9月29日 / 最終更新日時 : 2018年10月4日 四季 3月-弥生 寒暖暑涼 今や天気予報は数値予報時代となり、予報結果はどこの局を見聞きしても同じであるが、天気解説で気を使わなければならないのは天気のポイントだけではなく寒暖暑涼の表現である。 予想気温でいえば数字の比較表現だけではなく、いか […]
2018年9月30日 / 最終更新日時 : 2018年10月4日 四季 3月-弥生 甲子園の土 ずいぶん昔の話になるが、一時期甲子園球場の天気が怪しい時や試合中に雨が降り出した時などはレーダー情報をはじめ短時間予想を提供していた。試合の中止や中断の判断材料とするためである。 当時はまだパソコンが普及しておらず、 […]
2018年10月1日 / 最終更新日時 : 2018年9月26日 四季 3月-弥生 季節の香り 「春の味覚をお届けします」、「故郷の味を届けます」。贈り物と同時に添え書きされた心配りの一言には旬の味覚以上に心温まるものがある。 私の場合も、この季節は毎年イカナゴの釘煮を親戚・友人等に発送するが、当初は「今年も瀬 […]