日本の食文化 ①

 今、日本は世界一位の長寿国を続けているがその一つの理由として挙げられているのが日本の食文化にあるのではないかといわれている。
 その前に嘘か誠かこんな話を聞いたことがある。
 ある国ではお尻の大きい女性がよくもてるそうだがある時期が来ると契約違反と言われるそうだ。
 その理由は見事であったプロポーションがすぐに肥満により体系が崩れるからだというのである。
 ところがそんな女性も日本で暮らすだけで肥満が解消してくるという。
 その理由は色々あるかもしれないが日本では健康食品が多くカロリーの少ない食材を好む傾向があるからではないかというのである。
 確かに日本料理は素材の新鮮さを生かし捏(こ)ねたり混ぜたりせずに素材の見える食材をあっさりと料理することが多い。
 今でこそ日本の「旨(うま)み」とか「出汁(だし)」という言葉も世界語として定着してきたが先人達がこの両者にこだわってきた理由もやはり日本人の繊細さがあったからであろう。
 とにかく日本人は「五味=甘い・酸っぱい・辛い・苦い・塩辛い」、「五色=白・黄・赤・青・黒」、「五法=生・焼く・煮る・揚げる・蒸す」を駆使し栄養バランスの取れた食事を彩(いろど)りよく作り上げてきた。
 もう一つが日本食の特徴であるのが日本には極めて健康に良いとされる発酵食品が世界で最も多い国とされていることである。
 発酵食品とはお酒・味噌・醤油・納豆・漬物などであるが、なぜ日本に発酵食品が多いかであるがその理由は食材と暖湿な気候風土のためである。
 つまりヨーロッパなどで発酵食品少ないのは年間気温が低く乾燥した空気のために発酵菌が活動しにくいからである。
 今、日本食が世界的なブームになっているのは職人技の料理や食材の多さだけではなく健康食品食品が多いのも魅力になっているのではないだろうか。
 もちろん「おもてなし」の心があってのことである。