私の座右の銘

座右の銘(めい)とは四文字熟語をはじめ「なるほど」と思える言葉や文章を綴ったものである。
人生における規範(きはん)や指針、戒(いまし)めなどが多いが年齢と経験を重ねるほどに心に響いてくるものも多い。
そこで私の好きな座右の銘10訓を紹介したい。 

*「ならぬことはならぬものです!」
この言葉は会津藩士の子供達達に教えた教えたものである。
人が人としてとして生きる上においての原点をズバリ言い当てており、これほど素晴らしい言葉はない。
この言葉こそ日本の武士道精神であり、「世界語」としてに是非広げたい言葉である。

*「受けた恩はどこかで返せ!」
この言葉には心が痛む。
多くの先輩達に育てられ、お世話になったにもかかわらずついつい不義理をしてきたことが恥ずかしく思い出される。
その恩はいつかどこかで誰かに返しなさいという意味である。

 *「温故知新(おんこちしん)」
古きを訪ね新しきを知る。
ふーん!当たり前じゃない!
若い頃はそんな程度にしか思っていなかったが人生を重ねるたびにこの言葉の重みが心に響いてくる。
過去を知らずに今を語ることは出来ない。

*「馬には乗ってみよ人には添(そ)うてみよ」
人は風貌(ふうぼう)や見た目だけで判断してはいけない。
付き合ってみると素晴らしい人が多いものです。

*「一期一会を大切に」
人は一人では生きられない。
袖(そで)すり合うも多少の縁というが世の中には人生を変えるような素晴らしい人との出会いがある。
そんな人は幸せである。

*「運命を愛せよ、与えられたものを呪(のろ)うな」
人の世には運・不運、幸・不幸があるのが現実かもしれない。
しかし、どんな境遇(きょうぐう)であっても呪(のろ)うことなく生きよということ。
恨(うら)み辛(つら)みを持って生きることほど悲しいことはない。

*「面白きこともなき世を面白く棲(す)みなすものは心なりけり」
この言葉は高杉晋作の辞世の句とされている。
人生はどんな時代であっても心の持ちようで面白くも、面白くなくもなるという意味。

*「和を以(もっ)て貴(とうと)しとなす」
みんな仲良く争うことの無いようにという聖徳太子の言葉とされている。
日本人は農耕と災害国の中で地域の助け合い精神で生きてきたがこの言葉も世界語としたい言葉である。

*「人の振り見て我が振り直せ」
祖母からよく言われたことばであるが同時に「人に後ろ指を刺されるな」ともいわれてきた。
日本人らしい日本ならではの言葉である。

*「雲外(うんがい)蒼天(そうてん)」
「雲外に蒼天あり」ともいうが苦労や試練を挫(くじ)けることなく乗り越えた暁(あかつき)には抜けるような青空が広がっている。
一度でよい、そんな体験をしてみたいものである。

色々な名言名句があるが私の場合は「親父の意見と冷酒は後になって効いてくる」である。