生活情報

 「今度のゴルフは雨かなー」とお父さん!「きょうは傘を持って行きなさいよ!」とお母さん!
 雨の季節に注目度が高くなるのは降水確率である。傘を持って出るか出ないかの思案をする数字は30%から40%という。
 天気予報の注目度は男性よりも女性の方がはるかに高く、しかも現実的である。特に主婦ともなると洗濯から子供の服装、買い物に食事の献立と天気予報は重要な生活情報となっている。
 もしも戦時中のように突然天気情報がなくなったりすると、国民生活は大混乱に陥(おちい) るに違いない。特にエンジン付きの漁船などなかった頃の漁師さんは、天気の予測は生死の問題にもつながった。
 当時はその地域に精通した長老による天気占いであったが、その名残りとして残っている地名が「潮見台」、「日和山」、「周参見(すさみ)」などである。
 この半世紀はレーダーや気象衛星、コンピューターなどの発達で天気予報の精度は飛躍的に上がり、今や漁師さんを含め自分で天気を判断する人はいなくなってしまった。やがては天気予報とか予測という言葉さえなくなる時代が来るのかもしれない。
 ある放送局の方が天気コーナーは注目度が高く、スポンサーに事欠くことはないと語っていたことがあった。

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